チームX
80年をアーセナルへ。ケン・フライアー名誉会長、92歳で死去
アーセナルは10月13日、名誉会長ケン・フライアーOBEが92歳で死去したと発表した。1945年に11歳のメッセンジャーとしてクラブと関わり始め、書記、専務取締役を経て、ハイバリーからエミレーツへの移転を主導。リール戦では両チームが喪章を着け、キックオフ前に追悼映像が流された。
フライアーはクラブ書記、専務取締役を歴任し、2006年のエミレーツ・スタジアム開場へ至る移転計画を中心で動かした。2020年に取締役を退いた後は名誉会長となり、スタジアム外には少年時代の姿をかたどった像が残る。
始まりは1945年。ハイバリーの外で遊んでいた11歳の少年が、当時の監督ジョージ・アリソンと出会い、メッセンジャー役を任された。そこから約80年、役職が変わってもクラブとの関係は途切れなかった。
チームが今夜戦ったエミレーツそのものが、フライアーの仕事の成果だ。アルテタは試合前に「このスタジアムは彼なしでは建たなかった」と語り、クラブの現在と歴史が同じ夜に重なった。
クラブは10月24日のエヴァートン戦で、あらためて追悼を行う予定だ。