チームThe Guardian
ライス不在で広がる競争、トゥヘルがスコットの台頭を歓迎
クロアチアに7–0で勝った翌日、イングランド中盤の競争が輪郭を見せた。負荷管理で代表を離れたデクラン・ライスに代わり、アレックス・スコットが初先発。エリオット・アンダーソンと組み、モドリッチとコバチッチを擁する中盤に強度と前進力を持ち込んだ。トゥヘルはライスを欧州最高クラスと評価しつつ、チームには層と異なる選択肢が必要だと説明した。マイルズ・ルイス=スケリーも直前の2試合で先発しており、代表での序列は固定されていない。ライスを休ませながら別の組み合わせが機能したのは、イングランドには収穫、アーセナルには少し複雑なニュースだ。次のチェコ戦では、ライスの負荷管理と、ルイス=スケリー、エゼの出場時間を分けて追いたい。
21歳のスコットは代表初先発でアンダーソンと中盤を組み、ボール奪取と持ち運びの両方で7得点の攻撃を下支えした。トゥヘルは試合後、ライスの実力を疑う余地はないとしたうえで、同じ場所に競争とプレーの幅を作る必要があると話した。主力を休ませながら別の組み合わせが機能したことが、この試合の収穫だ。
ライスはワールドカップ期間から続くハムストリング上部の神経痛を抱え、今回は負荷管理のため代表を離脱した。ルイス=スケリーはスペイン戦とチェコ戦で先発。エゼも出場機会を重ねており、アーセナル勢の役割は試合ごとに変わっている。
ライスを休ませられたことはクラブにとって大きい。一方でルイス=スケリーとエゼは代表内の競争を続ける。三者を同じ「代表組」とまとめず、それぞれの出場時間と役割を分けて見る必要がある。
イングランドの次戦は10月7日午前3時45分JST、チェコ戦。ライスが再合流せず休養を続けるのか、ルイス=スケリーとエゼがどこで起用されるのかをメンバー発表で確認する。