チームThe Guardian
シティの財務規則違反、何が認定されたと報じられたのか
Guardianの詳報によると、独立委員会はシティに対する100件超の告発の大半で違反を認定したとされる。プレミアリーグとクラブは結論を正式発表しておらず、処分も未決定。報道と確定事項を分けて読む必要がある。
Guardianが9月25日に伝えたのは、独立委員会が財務情報の正確性や開示、誠実な協力義務などをめぐる告発の大半を認めたという内容だ。告発は計134件と同紙が整理するが、「115件」は当初から広く使われた呼び名。どの条項が何件認定されたかを示す正式な決定文は公表されていない。
リーグは2018年に調査を始め、2023年2月に独立委員会へ付託した。対象は2009-10から2017-18シーズンの収益・スポンサー収入・運営費などの財務情報、監督や選手への報酬、UEFA規則、PSR、2018年以降の調査協力に及ぶ。審理は2024年9月から12月に行われたと報じられている。シティは2023年から一貫して違反を否定している。
シティは現時点でリーグ首位、アーセナルは勝点3差で追う。ただし今回の報道だけで勝点は動かない。どのシーズンにどの処分を適用するかも未定で、今季の優勝争いへ直接反映されると決めつけることはできない。
次はリーグの決定文と制裁の発表、シティの正式な対応を確認する。Guardianによればクラブは上訴する意向で、クラブ広報は手続きが継続中と説明した。処分額や勝点剥奪数、降格、タイトル剥奪は現時点で確定していない。