交代が結んだ勝点1。アーセナル、2度追いつきバイエルンと2-2
アーセナルは22日、UEFAチャンピオンズリーグでバイエルンと2-2。サカが右脚を押さえて10分に交代する非常事態を、代役エゼの25分弾で先制へ変えた。デイヴィス、ケインのPKで逆転されたが、68分投入のギェケレシュが82分にライスの同点弾を導いた。敵地ミュンヘンで2度追いついた勝点1。ただし、24日のエヴァートン戦を前にサカの状態確認が最優先となった。
先発はラヤ、ティンバー、コンサ、ガブリエウ、カラフィオーリ、ウーデゴール、ライス、ギマランイス、サカ、ハヴァーツ、マドゥエケ。サカに代わったエゼがウーデゴールの長いパスから先制。35分にデイヴィス、61分にティンバーのハンドで得たPKをケインが決めた。68分にギェケレシュとルイス=スケリー、85分にメリーノを投入。ギェケレシュの落としからライスが82分に低く強いシュートを通し、2-2で終了した。
アーセナルは今季公式戦11試合で10勝して敵地へ入った。立ち上がりは高い位置の守備でバイエルンの前進を止め、20分のカラフィオーリ、30分のギマランイスにも決定機。後半48分にはギマランイスのヘッドをノイアーがバーへ逃がし、50分にはラヤがウパメカノの至近距離ヘッドを阻止した。互いのGKが流れを切った直後、ハンドとPKで試合が傾いた。
2点目はベンチの厚みがそのまま得点になった。ギェケレシュは投入14分でライスの走路へ落とし、先発組が停滞した終盤に縦の速さを戻した。一方、サカは接触のない場面で右脚を押さえ、重い足取りで交代。診断も欠場期間も未発表であり、状態を断定できない。勝点1と同時に、週末へ大きな確認事項を持ち帰った。
次戦は10月24日23:00 JST、エミレーツでエヴァートン戦。サカの検査結果とアルテタの正式説明、先発可能性を確認する。試合面では、ギェケレシュとライスで生まれた縦の連係を、プレミアの低い守備ブロックに対して再現できるかを見る。